こんにちは。 マウイラニ・ロミロミです。
今日は、ウェディングや、リニューアルバウ等で御予約をいただくお客様に
ご案内しているお話の一つをご紹介します。
ほぼ、すべての手配が終わり、後はお客様はマウイにご出発するのみ、
という段階になると、色々なマウイの情報と一緒に
私が必ずお伝えすることがあります。
時差ボケの対策について。
ほとんどの方は10日以下の滞在です。
旅行会社のパックのハワイ旅行の基本日程は4泊6日です。
そういった短期滞在の場合、時差ボケをどれだけ早く解消するかが
キーポイントになります。
特に、ウェディングで行かれる方などは、
挙式当日に100%のコンディションに
持っていかれるようにしなければなりません。
時差ボケには 2種類あります。
一般的に知られているのは、眠気。
もう一つは、消化器系の内臓。
この2つが解消されて、体調が戻ったと実感します。
眠気は、1-2日で簡単に解消できます。
人によっては、時差ボケ無しで現地時間に馴染めてしまう人もいます。
でも、内臓はそうはいきません。
いつまでも、何となく胃がもたれていたり、
なんだか、肌も日本にいるときより調子が悪かったり、
空腹だと調子がよいけど、食べると何となく違和感があったり、
夕食が軽めになったり、そうかと思うと朝食をしっかり食べてみたり、
これって、消化器系の時差ボケのせいなんですよ。
大した努力をしないと、本調子に戻る前に帰国。
なんて事もよくあります。
特にウェディングの場合、内臓の調子の善し悪しが肌にも出るため
早期回復はとても大事です。
私がお客様にご出発前にアドバイスしていることを
ご紹介します。
■眠気の対策
1.出来れば出発前に食事をとり(夕食)、機内では眠る。
2.到着日は、早寝。
3.翌日に早朝出発のアクティビティーや、予定を入れて、
大人なら、昼寝はせずに一日過ごし、夜早寝する。
1.2は、まぁ誰でもやっていることですよね。
3.がポイント!
到着日翌日に、敢えて朝3時出発のハレアカラサンライズツアー
朝一のホエールウォッチングツアー等を
アクティビティーの予約リクエストをされる方にはお薦めしています。
予約されない方でも、到着日翌日には、ハレアカラや、
遠方へのスノーケリング、イアオ渓谷(早朝がキレイです)、
ハナ方面へのドライブ等のスケジューリングをして、
翌日だけは、必ず起きなくてはいけないようにしてしまいます。
昼寝はしてはいけません。
しても15分程度の休憩のみです。
到着の翌々日には、解消!!
■内臓の回復
1.出発日から4日間は、柑橘類、柑橘系ジュースを摂らない。
実に簡単です。
これだけで、体調が相当違います。
でも、油断するとトラップに引っかかります。
まず国際線に乗ると、
「お飲み物は?」
うっかりオレンジジュース!
いきなりのトラップです。
危ない、危ない リンゴジュースにしましょう。
やれやれホノルル到着。
乗り換え便で出るグアバミックスジュース。
よく見ると、成分表示にオレンジが入ってたりして・・・
当日は、なんとか乗り切り、
忘れた頃の、翌朝の朝食です。
オレンジや、グレープフルーツに、フレッシュジュース・・・
これ、うっかり飲んじゃいますよ。忘れて。
その他、アクティビティーで食事が付いたりすると
だいたいオレンジジュースが出ますしね。
あちこちにトラップが仕掛けてあります
我が家は4日間、トラップ探しで盛り上がるわけです。
口まで持っていって
「危なっ。飲んじゃうことだった。ひぇ~」
意外におもしろいですよ。
4泊くらいだと、アメリカのおいしいオレンジジュースを飲めずに帰国
なんていう事にもなっちゃったりするので、
最終日くらいは、どうぞお飲み下さいと申し上げてます。
でもね、これ4日間我慢するだけで
ほとんど日本にいたときのままの食生活が送れます。
少々多めの揚げ物(オニオンリングやフライドポテト)、
グリッシーなハンバーガー、
アイスクリームや、ホイップクリーム山盛りのデザートと続いても
余り胃の調子を気にせずに食べられるはずです。
だからって、暴飲暴食は厳禁ですよ。
この内臓の対策は、
私がメインランドを往復していたときに、
NWやJLのキャビンアテンダントの方とお話ししていて、
「短期間に長距離の移動は、胃に負担が掛かって大変じゃないですか?」
とうかがったときに、「秘策を教えますよ」と、CAの方々に教わりました。
CAの方々の常識なんだとか。
お試しください。
体調しっかり整えて、楽しいウェディングを!
(カップルのアイデアで、ウェディングケーキをカップケーキに変更して、
参列したカップルみんなで幸せになっちゃおうという企画)